10年生 職業実習

「物を売るのは、一生懸命作るだけではなく、接客がカギ」
「一番大切なのはコミュニケーション」
「365日、命を相手にする責任感を感じた」

先日行われた、職業実習での報告会での生徒達の言葉です。
賢治シュタイナー学校では、高校一年生にあたる10年生で、学習の一環として、一般企業や団体などに職業実習に行きます。その期間、なんと3週間!

行き先は、それぞれ。これまで毎年生徒を受け入れてくださっているところや、今回初めて受け入れてくださるところまでさまざま。お店、企業、牧場・漁師さん・保育園・動物園など、北は北海道から南は沖縄まで、多岐にわたります。

我が家の娘は、万願寺にあるお豆腐屋さん、とうふ処・三河屋さんにお世話になりました。国産大豆で作った本当においしいお豆腐や、油揚げ、豆腐ドーナツなど、おいしいものが満載のお店です。できたてのお豆腐、揚げたてのお惣菜を販売するのが娘の仕事。いつもお客さんでいっぱいのこのお店、土日ともなるとレジに列ができるほどで、接客担当の娘は「土日は人がたくさん来るから焦って、気が重い…」と言っていました。お店側にとっては素晴らしいことなのですが(笑)最初は慣れずに緊張し、いろいろ失敗もしたようですが、とても優しく、時には厳しく接してくださるお店の方々に、多くのことを学ばせていただいたようです。

実習を終えて、先日行われた報告会では、生徒一人一人が職場実習で体験したことと、得た学びをそれぞれの言葉で語りました。

実際に社会に出て、人のために体を動かし、働く、という貴い経験をさせていただいた彼らは、先生もおっしゃっていましたが、なんだか顔つきが変わったような気がします。

生徒達を快く受け入れてくださった職場のみなさまに、親として心よりお礼を申し上げます。

(10年親)