2017年度 夏の学習発表会!<後編>

◎6年 地理 アジアの学びから

6年生は、地理で学んだアジアについて、4グループに分かれて発表しました。「中国」のグループは、4つの地方について、食べ物を例にあげた発表でした。「シベリア地方」の家の作りや、「インド」の学校や暮らし、文化、衣・食・住について、イラストを見せながら説明してくれるのですが、その絵の表現力の豊かさに観客も思わず感嘆の声。インドクジャクの絵は、やはり先日子供に「あの絵は先生ですら、スゴイ!!って感動していたんだから、絶対に見て!」と言われていたのですが、本当に見事な絵でした。



別のグループは、「サウジアラビア」について、クイズ方式で発表。
「サウジアラビアでは何パーセントの家に水道があるでしょうか?」さぁ、正解は・・・?

◎7年 リズムマイム

7年生といえば、公立ならば中学1年生になります。やはり表情や体の動きも、とてもダイナミックで大人っぽくなっています。コップをテーブルにぶつけて出る様々な音でリズムをとりながら、そこに複雑な手と腕の動き(マイム)が入ります。さらに、そのマイムを、10人くらいの生徒で、次から次に隣の子にコップをまわしながら、全員が音を合わせ、そして最後にコップがすべて重なって音が止まる、という何ともクールな演出を決める生徒達。このリズム感。どこでこんな感覚を身につけてきたのでしょう。

◎8年 馬頭琴の演奏

ドヴォルザークの「家路」を、2パートに分かれて演奏してくれました。国際馬頭琴コンクールで優勝経験のある卒業生の指導の下、毎週練習を重ね、ここまでの完成度に仕上げたのだそうです。馬頭琴の音の響きは、深くてあたたかい感じがします。モンゴルの民族楽器で楽器の棹の先端が馬の頭の形をしています。この馬頭琴、賢治の学校でモンゴルについての学びをしていたご縁で、2006年にモンゴルの大統領夫人が当校を訪れて下さった時に10挺贈られた、大変貴重な楽器なのです。馬頭琴を弾くチャンスは、そうあるものではないと思うのですが、そうした楽器や文化との出会いを、しっかりと受け継いでいるのも、この学校の素晴らしいところだと思います。

◎11年 ソロプチミスト 発表入賞論文発表
第9回国際ソロプチミスト立川ユースフォーラム「高校生の主張」(‘17年6月18日開催)に賢治の学校からも参加し、11年生が見事、最優秀賞に選ばれ、10月1日に開かれる、ウ・タント国連大学で開催される、国際ソロプチミスト東リジョン・ユースフォーラムに参加します。テーマは「男女の格差」だそうです。また、11年生の他の2名も、東大和市の代表として、同じフォーラムに参加することになりました。今回はそれぞれの論文を、かいつまんで発表してくれました。

◎高等部 合唱「景色が私を見た」

高等部の生徒達の声。男声と女声がもうはっきりと分かれ、声量もあって、美しいハーモニーを奏でていました。力強い表現でした。低学年の発表から見ていると、高等部の彼らの成長した姿が、この長い年月の積み重ねなんだなぁ・・・と感じずにはいられません。1年生のころ、この子たちはどんな表情、どんな姿をして、この場に立っていたのだろう、そんなことを思っていました。

今回も素晴らしい発表を見せてくれて、本当にありがとう!
子供達の成長する姿、学ぶ姿から、親もたくさん、たくさん、気づきや学びを
もらっています。

賢治の学校では、年に3回、学習発表会が行われています。
シュタイナー教育ってどんな感じなのだろう?
賢治の学校ってどんな子供たちが学んでいるのだろう?と興味を持たれた方は、是非ご覧になってみてください。大人でも、様々な気づきがあるかもしれません。とてもユニークな学びの風景が広がっています。
外部にも公開されておりますので、年間のイベントカレンダーでご確認いただけます。

(2年生保護者)