ユネスコスクール

◇「東京賢治シュタイナー学校」がユネスコスクール認定校に

「東京賢治シュタイナー学校」は、2010年にユネスコスクール(UNESCO Associated School)に申請し、2011年2月、パリのユネスコ本部より正式に「ユネスコスクール」として認定されました。

文部科学省無認可の学校で、NPO法人としては東京初、国内で2校目の認定校となります。

※2010年1月に「京田辺シュタイナー学校」が日本で初加盟、「横浜シュタイナー学園」は本校と同時認定されています。

◇ユネスコスクールとは

ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)は、諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の推進を目的とした国際連合の専門機関です。

(ユネスコ憲章前文より:目的及び任務…憲章第1条)

ユネスコスクールは、このユネスコ憲章に示された理想実現のため、「平和や国際的な連携を実現する学校である」とされており、これらの取り組みを継続的に実施している学校のみが認定され、活動しています。今後は、世界中の加盟校(約182カ国、10,422校)と連携・交流しながら、各国の特色ある取り組みを知り得るとともに、ESD(持続可能な開発のための教育)をテーマに、地球規模の諸問題に対処できる担い手を育てるための学習を推進することが期待されています。文部科学省および日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点として位置づけています。

をはじめとする環境問題、人権問題、多文化共生、まちづくりなどをテーマとし、諸問題と自分とのつながりに気づき、解決していくことができる「持続可能な社会の担い手」を育てることにつながる活動のことを言います。

ユネスコスクールに認定されるためには、ユネスコ憲章の理念を実践する学校としての、これまでの活動実績が問われたことになります。本校の教育理念に基づいた“幼児部から12年生までの教育を通して、思考、感情、感情、意志の調和がとれ、自由な意志を持ち、世界に開かれた人間を育成する教育内容”は、ESDの活動と深く結びついていたことの証であり、同時に実績を重ねてきたことが評価されたものと受け止めています。

今後もユネスコスクールというグローバルネットワークを通して、世界中の加盟校と交流を図っていく中で、生徒たちの学びがよりいっそう深まることを期待するとともに、ESDのさらなる実績を積み重ね、本校の卒業生たちがあらゆる分野で才能を発揮して、21世紀を切り開く力となっていくことが期待されます。

◇2016年9月 ESD重点校形成事業 サスティナブルスクールにも選定

平成28年度日本/ユネスコパートナーシップ事業[ESD重点形成事業~輝け!サスティナブルスクール]において、私たちの学校がESD重点校に選ばれました。

この事業は、「サスティナブルスクール」に取り組む優良校を公募し、応募校から全国25校を選定し、その取り組みを発展させるために必要な支援を重点的に行う事業です。

これから3年間、他のサスティナブルスクールと協力関係を築きながら、授業実践をさらに広く社会に発信していくことが求められます。

日本のシュタイナー学校では、「京田辺シュタイナー学校」「横浜シュタイナー学園」の2校も選ばれ、この他に多様な学びを実践する学校の中では、大阪の「箕面こどもの森学園」も選ばれています。