学びの集大成

12年生の論文発表や演劇、オイリュトミー公演は、一人ひとりの個性を大きく成長させるチャンスです。生徒の高度な能力と自主性をアピールするヴァルドルフ学校の大きなイベントです。

卒業研究論文発表(7月)

12年生では卒業にともなって生徒が1年間に取り組んだテーマを発表していきます。

実践が中心のテーマ、芸術的テーマや理論的テーマを生徒は選び、11年生から授業と並行して自分の力でそれらの内容を研究していきます。発表はそれぞれ理論と実践に分かれ、理論においては一時間のプレゼンテーションを行い、参加者の質疑応答もしていきます。
この12年生の研究発表は、東京賢治シュタイナー学校の生徒の高度な能力と自立性を培っていく、12年生になくてはならない大きなイベントのひとつです。

オイリュトミー公演(10月)

12年生ではシュタイナー学校の学びの集大成として、卒業オイリュトミー公演に取り組みます。

器楽を取り入れた楽曲、ピアノソナタの全楽章、オーケストラの楽曲、世界文学や古典文学、さらにはメルヘンの領域まで、舞台芸術プログラムとして幅広く取り組んでいきます。より深く音楽や言語を身体で表現することで、生徒の中のクリエイティブな才能が発揮されます。さらにヨーロッパの美術旅行の一環として、姉妹校である3校のシュタイナ一学校で12年生のオイリュトミー公演が発表されます。

卒業演劇(1月)

12年生の卒業に向けての大きなプロジェクトの中に、この卒業演劇があります。

一年間かけて、生徒たちは自分たちで作品を選び、キャスティングをし、演出家の教師とともに自ら演出にも携わり、大道具、小道具、音楽、ポスター、プログラムまですべてに及んで自主的に活動していきます。演技においても、今までの積み重ねてきた力を土台にして大きく飛躍した表現が生徒の中から現れます。この卒業演劇こそ、これから世界に羽ばたいていく生徒たちの、今までの12年間の学び集大成が演劇という形になって表れるのです。