七頭舞

より深く日本文化を理解する

目的

日本に古くから伝わる民族芸能として、5年生以上からは中野七頭舞(なかのななづまい)に取り組みます。より深く日本文化を理解するには、理論だけでなく芸術的な表現を学ぶことが何よりも大切だからです。習得された踊りは、学校の行事や地域交流の中で毎年大きなイベントにもなります。卒業生も親もみんなが踊れる踊りであるため、本校の共通したつながりであり、アイデンティティのひとつにもなっています。

特徴

七頭舞とは、岩手県下閉伊郡岩泉町小本中野地区の郷土芸能で、江戸時代から農民に伝わる踊りです。踊りの意味は、人々が七つの道具を持って新しい土地を開拓していくというもので、躍動感と花があるのが特徴です。この開拓の精神は、本校の開拓の精神と重なるものがありました。そこで、その精神を受け継いでいこうと、学校の中で受け継いでいくことになったのです。始まった当初は全校生徒が十数人の時代でした。地元である立川に学校のことをもっと知ってもらいたいと思っていたところにお声がかかり、立川の夏祭りに出場させてもらえることになりました。その後、夏祭りで中野七頭舞を踊ることは本校の伝統行事になっていきました。2009年には、スイスのドルナッハで開かれたシュタイナー学校の教師たちの世界大会に招待され、披露する機会にも恵まれました。
残念ながら2011年の震災後には、夏祭りがなくなってしまい、発表の機会もなくなってしまいましたが、新たに2017年からは国立のお祭りに出場させてもらえることになりました。

育まれる力

地元とのつながり、卒業生・在校生・親をふくめた学校全体のつながり