自然体験・校外学習

本校では、シュタイナーや宮沢賢治、そして創設者・鳥山敏子の教えから、自然と触れ合い、そこから得る学びが大切だと考えています。

そのため、自然と触れ合う体験や学習の機会がたくさん設けられています。

◇お散歩

都会の子どもたちに、できるだけ全身で取り組める自然体験をさせたいという想いから、1年生、2年生、3年生は毎週、「散歩の時間」を設定しています。

特に低学年の子どもは手足を動かして自然と触れ合うことが大切です。学校の近くには川があるので、ここにほぼ毎日通うことで、四季の移り変わりを体験することができます。

◇米づくり

3年生で農業の授業が始まると、一年を通じて米づくりに携わり、成長の過程をたどっていきます。

これによって自然の営みを体系的に学ぶことができます。

◇郷土学

4年生では、少し足を伸ばして、自転車に乗って立川全土を巡りながら自然体験をします。

これはエポック授業の「郷土学」や「社会科見学」のためですが、散歩をしながら地元をまわっていきます。

◇祝島

6年生は、1週間ほど山口県の祝島(いわいしま)という島に行く校外学習があります。

ここで子どもたちは海に、山に、動物の世話にと、東京ではできないような豊かな自然体験をします。この島は高齢の方々が共同体のように助け合いながら暮らしています。そこで大人同士が助け合うコミュニティーを学ぶこともできますし、伝統芸能としての歌やお祝い事も一緒に体験しながら、日本の原風景を体験することができます。

◇カヌー・スキー合宿・クロスカントリー他

8年生になったら、自分で川を下るカヌー体験やスキー合宿、クロスカントリー体験などのアウトドア活動を行います。

何を行うかはクラス担任によって変わり、なかには沖縄の離島で自給自足体験をする、というものもあります。いずれにしても、すべてに共通しているのがサバイバルであるということです。ここでの最大の学びは、心と身体がアンバランスな思春期に、あえて自分の身体を限界まで使い、先生や親ではなく手強い自然と対峙することにあります。それによって意志の力を養い、自立へのモチベーションを高めることができます。

◇登山・その他

高等部になると、山を歩いて自然と触れ合う登山を行います。

高等部は他にも測量実習、農業実習などもあり、さまざまなテーマを通して自然との関わりが深まっていきます。