畑の学校

青梅・畑の学校は、「耕さず、肥料・農薬を用いず、草々・虫たちを敵にしない」自然の営みに沿った農、自然農を学び実践する場です。それは、自然界においてできるだけ余計なことをしないで、いかに作物を栽培し、いただくかの学びであり、また、その自然界、いのちの世界に生かされているわたしに気づいていく学びでもあります。

畑に立つとき、そこには、いのちといのちの出会いがあります。人と作物、空気、木々、草草、虫たち、土… 畑全部の営みとの出会い、そしてそこに集う人と人との出会い。そこから、人としてのあり方、自分としてのあり方、自分の人生を全うしていく道を、それぞれの在り方の中で、見つけていく場となればと思います。

*賢治の学校では、1997年から2006年の間、川口由一さんを講師に迎え、自然農を学んできました。

2012年度畑の学校 定例会・見学日

日時

  • 3月4日
  • 3月18日
  • 4月1日
  • 4月15日
  • 5月6日
  • 5月20日
  • 6月10日
  • 6月24日
  • 7月8日
  • 7月22日
  • 8月12日
  • 8月26日 

9/2 秋季スタート(予定・天候があまりに暑い場合は、9/9にします)

費用

1人半年12,600円、1年24,150円

*畑の学校は「3月~8月」「9月~2月」のそれぞれ半年が一期間となっています。

*畑の見学は定例会の日に行います。見学希望の方は、賢治の学校へご連絡下さい。

参加のお申し込みはこちら

畑の学校概要

畑の学校が提供するもの

1)自然農ができる土地:

基本的に、一人一人の希望に沿って、区画しています。区画でできた野菜は、会員のみなさま個人で持ち帰っていただいています。また、1区画、1人または1家庭で借りていただき、複数人のグループという形はとっていません。一人一人、一家族一家族、自分として立つ、ということが大事なので、このようにしています。

会費と区画の広さは関係させていませんが、広く使いたい方の中には、定額以上の会費を納めてくださっている方もいます。これは自由意志です。

広さを決めていくのに大事にしているのは、狭い、広いの相対的な広さではなく、一人一人が、畑にいられる時間の中で、十分に満足できる広さであることです。

だたし、土地は限られていること、さらに条件のよい場所、少し工夫が必要な場所があります。どこも同じようにできるわけではありません。また最初からできるわけではありません。それでも、その工夫も含めて、自分の学びとするならば、よりここでの学びは深まるのではないかと思います。

このほか、個人で行う畑の他に、麦、蕎麦など、希望者がいれば、実習としての穀物づくりも可能です。2011年12月、やってみたい方で、麦を25㎡ほど取り組み始めています。

2)スタッフからの学び
毎回の定例会の、最初の45分~1時間程度
内容:その季節、その日の状況に応じた作業。川口先生のことばの紹介。

3)田の会(参加する場合は、別途費用負担あり)
自主グループとして2012年度より立ち上げます。希望者はお申し出ください。
1年目は、個人の区画分けはせず、グループの共同作業で半畝(50㎡)を行おうと思います。

4)年に数回のDVDなどを使った勉強会
年2~3回、川口由一さんによる学びのDVDなどを使っての学びの会を行います。

会員さんに担っていただきたいこと

1)初めて会員になった方は、上記、定例会でのスタッフからの学びにできるかぎり参加してください。

2)区画のまわり、通路にもできる範囲で気を配っていただければと思います。

3)会費の納入(定額制)をお願いしています。

4)畑を維持するための共同作業。

*現在はほとんどすべての作業を地主さんが行ってくださっています。今後自分たちで何が担えるか検討したいと思います。

獣害の状況

山の中ですので、獣害があります。それも含めての学びと受け止めています。

1)イノシシ:2010年1月に柵をしてからは、柵の中にイノシシが入った形跡はありません。しかし山では生活していますので、今後被害が出てくることもあるかもしれません。また、畑を広げてゆくとき、柵の中だけでは足りず、柵のない場所も利用することがでてくるかもしれません。そのような場所では、新たに柵をするなど、対策が必要になると言えます。

2)鹿:柵の中にも入ってきています。柵では防ぎ切れていないと言えます。現在のところ、自分の区画をさらに柵で囲む、種まきしたあとに木の枝を置くなどしてそれぞれに対応していただいています。

放射性物質について

1)空間線量:学校として測ってはいませんが、学校の親の方が測ってくださったところでは、東京近辺の線量と変わらないことを確認してくださっています。

2)野菜の放射性物質の線量:2012年2月3日、畑の大根を、国分寺にある「こどもみらい測定所」に測定していただきましたところ、全くなんの放射性物質も検出されませんでした。