夏休み学童

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夏休み学童は、毎年親と教師でいくつかの特別プログラムを企画したり、みんなで食事を作ったり、様々なお楽しみと親子の関わりがあります。そんな夏休み学童の様子を一部ご紹介します。

親子で手作り、流しそうめん

猛暑の中、頼もしいお父さんたちが学童サポートにやって来て、朝から準備に汗を流しました。子供達はお父さんに助けられながら立派な青竹を半分に割り、中の節を落とします。お箸は竹を磨いて作ります。子供達はお父さんや先生の分まで丁寧に時間をかけてすべすべに磨きあげました。お母さんたちも麺汁やみんなで持ち寄った食材の準備に余念がありません。
そして協力しあって出来上がった竹の樋の両側に、ずらりと並んで「いただきまーす!」
そうめんはもちろん、野菜やちくわ、意外なあれこれ様々な美味しいもの、締めにはデザートまで次々と流れ、ワイワイと賑やかに、お腹いっぱい食べました。流れるそうめんや転がっていくプチトマトをお箸でつまむのは思ったよりも難しいのですが、熟練した上級生が小さい子にとってあげたり、ひとときの涼を楽しみました。

多摩川探検~えのきんさんとの川遊び~

今年もNPO多摩センターのえのきんさんが、川遊びに来てくださいました。川の自然を満喫するのはもちろん、水遊びに伴う安全指導も丁寧にしてくださいます。ガサガサ(手網を使って水辺の生物を採集する遊び)では、大きなモクズガニがかかったり、綺麗な水に棲む生き物にたくさん出会え、子供も大人も大盛り上がり。物知り博士のえのきんさんの興味深い解説にも引きこまれ、じっくり観察しました。特定外来種以外の生き物は川に戻します。「ありがとう。元気でね」と呟きながらそっと優しく川にかえし見送る姿が印象的でした。
まるで河童のように水に親しみ、「もっと遊びたい!」と名残惜しく川から上がった後は、足湯と温かいスープでほっこり暖まりました。

学童夏祭り

夏休み学童最後の夏祭りは、本番に向けての準備から楽しみます。子供達が選んだテーマは《過去と未来・光と闇》。
5、6、7年生が縦割りグループのリーダーになり、それぞれテーマに沿ったお楽しみ企画を創り上げます。今年は不思議体験『未来のまっくり』(「まっくり」は「ビックリ」と「まっ暗」を合わせた造語です!)と、遊びの広場『タイムトラベル』と、美味しいお菓子と飲み物でくつろげる『からふる未来マンガカフェ』の3つの部屋に決まりました。
普段から工作や独自の遊びを創り出すことが大好きな子供達ですが、大掛かりにひと部屋自由に創造していく時間は、とてもいきいきとしています。子供達の荒唐無稽な発想も、なんとか実現しようと教師も親もサポートします。
夏祭り当日は学童を卒業した高学年の生徒が遊びに来たり、先生方がお客様で現れたり、迎える子供たちも接客をしたり他のグループの企画を存分に楽しみました。
夏祭り定番メニューのパスタやスイカのおやつなど、子供達が大きな家族のように食べる様子や、学年を超えて関わっていく姿に接することができ、親たちにとっても豊かな時間となりました。

暑い毎日、朝から夕方までの長時間、子供達が安心して過ごせるのは、学童や学校の先生方をはじめ、サポートしてくださる高等部の生徒たちや卒業生、おやつ当番や親サポートとして交代で学童に参加する在学親の方々、たくさんの支えのおかげです。今年の夏もありがとうございました。

(2・5・8年保護者)

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