2018年度卒業式~あたたかさと熱を感じながら

2019年3月に卒業した10期生の保護者が綴った学校生活12年間の想い。原文は2,000字以上の超大作でした。全文を掲載できず割愛していますが、溢れんばかりの想いを感じ取ってください。

花できれいに飾られた会場に入ると、高等部の子ども達の演奏が始まった。卒業の子ども達の入場だ。拍手とともに式が始まる。卒業証書授与、先生方の言葉、来賓のご挨拶。先生方の言葉は、親の知らない、毎日子ども達と過ごしたからこそ言える日々を感じた。議員の方々の言葉も情熱を感じさせてくれるものばかりでありがたい。(今年はなぜか「社会は厳しい」という言葉を多くいただいた。まるでこの子達へのテーマのようだ。)

下級生達からは工夫とユーモアたっぷりの送る言葉…本当にこの日のためにと心を砕いてくれたことがわかる。それから親の代表者からは感謝に満ちた言葉…まごころにあふれている。
いよいよ子ども達一人一人の言葉だ。子ども達の発言は「ひたむき」という言葉がまさにふさわしい姿だった。
毎年のことだが、卒業式ではこの学校のあたたかさと熱を感じ、それを誇りに思う。それは卒業の子ども達が全員言葉を述べることにあるのだろう。宙に放たれた言葉は種だ。いつか卒業生それぞれの活動する地に降りて芽を出し花を咲かすだろう。一つの莢(さや)から種が飛び散る瞬間を親の私達も共に過ごせる喜びに浸りながら、大切な数々の言葉を味わった。
これらは子ども達にそうした発表の場を与えてくれた大人が大勢いたからできることなのだろうと思うと感謝せずにいられない。

この学校を支えてくださる方々、この学校の先生方はじめドイツから来てくださる講師の先生方、事務局や裏方を支える保護者の面々、また地域の方々や同じ志を持つ他のシュタイナー学校の方々、政治的に応援してくださる方々、本当に皆さまありがとうございました。
卒業生の皆さん、今度はあなたたちが受け取ったその熱を各地で放っていくのだね。

2018年度卒業生(10期生) 保護者