20周年記念のお祝い~教育への情熱の歴史と未来

1999年、1年生を迎えて全日制の小学部が始まり、小さな学校として大きな一歩を踏み出しました。
2019年、多くの方々からのこれまでの支援に感謝し、20年間の歩みを振り返り、未来へつないでいくため、様々な記念事業を行います。

20周年を迎える今年度。4月15日~20日に20周年記念週間がありました。
卒業生と教師による素晴らしい芸術作品の数々が学内に展示されました。
そして七頭舞の練習が始まり、校庭には賑やかなお囃子が響き、楽しそうな子どもたちや頼もしい卒業生の姿がありました。 親たちもちょっとそわそわした期間でした。

そして4月20日。東京賢治シュタイナー学校20周年記念式典の当日です。
舞台上でも舞台裏でもたくさんの方たちが頭を働かせて手を動かして式典を支えていました。
困ったことが起きてもうまく対応できる人が現れて、まるでオイリュトミーの様に調和のとれた素晴らしい連携がそこかしこで見られました。
もちろん何もかもがスムーズと言うわけではなかったでしょう。
でも舞台上で何度もいろいろな表現で語られていた、
「無茶ぶりを引き受け、臨機応変に取り組んで、みんなで学校を作り上げてきた力」
を改めて実感できた1日でした。
在校生親の出し物では、大笑いさせてもらいながらも、この先をしっかりと引き継ぐぞ!という意志が伝わってきました。

卒業生シンポジウムからは、
「彼らが自分自身の道を確かに進んでいる」
ということを感じとる事ができました。
実は事前打ち合わせもそこそこに登壇したのに、卒業生から本人ならではのことばを引き出した先生の力。自分の伝えたいことはきっちり伝えていった卒業生。
付け焼き刃の打ち合わせなんて必要ないくらい教師と生徒はつながっていた様です。

先生方は、日々の授業もある中で準備を進めてくださって、進行もこなし、オイリュトミー、寸劇まで披露され、撤収が完了するまで気を配っていらっしゃいました。感謝とともに驚嘆を覚えます。

卒業生から在校生に向けて「教師とやり合い、しっかりとぶつかってください」というメッセージがありました。ぶつかりがいがありそうです。

100人以上の卒業生と200人以上の在校生が、これからどんな風に歩いていくのか、本当に楽しみです。 

4期生・11年 保護者