私たち流の運動会~全校交流会

私たちの学校の運動会は「全校交流会」と言います。勝った負けたの競争ではなく、目的は全校で交流すること。幼児部(自由参加)と1年~12年の13学年の生徒と保護者たちが集い、楽しい時間を過ごします。4月に入学した1年生のお母さんの初々しい感想です。

我が子が入学して初めての全校交流会は、5月のよく晴れた気持ちのいい日でした。
幼児部 たんぽぽこどもの園に在園中、何度か参加していましたが、いつもと違うのは息子が親と離れて、先生や同級生と一緒に参加をすることでした。
会場に着き、担任の先生の姿を見つけると、自然と先生の下に生徒たちが駆け寄っていきます。
あっさりと親元を離れていく姿に、去年までは私の膝上で観覧していたのにと、成長を感じながら少し寂しくもある複雑な親心でした。
1年生が参加するプログラムは多くないため、観覧席にじっと座っている時間が長いのですが、子供たちは上の学年のお兄さんやお姉さんが一生懸命取り組む姿を、しっかりと目に焼きつけている様子でした。
この学校の良いところは、1~12年生という幅広い異学年と触れ合える点です。

小さな子どもたちを高等部が抱っこやおんぶをしてグランドを一周する「気分は最高」

親たちがつないだ手の川の上をこどもたちが渡っていく「手の川をふわふわと」

この全校交流会は、正に全学年がそれぞれのプログラムを、皆で楽しみながら交流がもてるとても素敵な行事だと思います。
交流会前に、高等部の生徒たちが校庭で練習している姿が印象的だったようで、息子は「高等部のお兄さんたち、とても走るのが早かったよ」と教えてくれました。

全学年で行う「手つなぎ鬼」

高等部と親たちの対決!「合同リレー」

高等部の生徒たちの熱心でひたむきな姿は、小さな学年の子にとって、こうなりたいと思える憧れの存在なのでしょう。
そんな眩しい若者たちと、親がリレーで対抗するのは無謀かもしれませんが、親も高等部の生徒たちも、全力で走る姿に下の学年の子たちは何かを感じ取ってくれたのではないでしょうか。
最後に親も生徒も交えて参加するじゃんけん遊びとマイムマイムは、沢山の笑顔に溢れ、学校が一つになっていると感じるひと時でした。
交流会終了後、「今日はすごく楽しかった」と満たされた表情の我が子でした。

1年保護者