一生懸命楽しく

2021年1月、コロナ禍にありながら、最後の卒業行事である演劇公演を終えた12年生(高3)。
成功の裏には、なんとか子どもたちに晴れ舞台を、という親の思いがありました。

12年生卒業劇公演が無事終りました。
この1年、これまでの経験を生かすことができない場面が多く、私たち親はその都度どのように立ち向かえば良いのか考えさせられ続けました。
そして、私たちは「子どもたちと先生方とこの教育の力を信じて支える覚悟をして過ごす、けれど受動的ではありたくないから一生懸命考えた」のです。

公演中止も念頭に置きながら迎えた新年早々、2度目の緊急事態宣言が出されました。
公演の会場の20時以降の使用は難しいだろうと覚悟はしていましたが、まさかの16時30分までの使用制限。
これでは舞台設営、通しリハーサルをこなすことは到底できません。
一時は、公演回数を減らし12年保護者限定での上演か……となりました。
昨年7月の卒業論文発表の際にも、子どもたちは多くの人の前で発表したいという熱意を持っていたので、公演規模を縮小するとなるのは残念な思いでした。
しかし、会場に粘り強く働きかけた結果、特例として数分の前倒しの開場を認めていただき、追加で会場を半日確保することができてなんとか2回公演実現にこぎ着けることができました。

会場の方からは、様々な手段での感染防止の呼びかけ、対策の確認がありました。
そこで考えた工夫の1つが感染予防の注意喚起チラシ制作です。
こんなときこそユーモアの要素がほしい、でもこんな時に適切なユーモアとは?と恐る恐る先生方へ親作成のチラシ案を提案したところ「いいじゃないですか!」と即決。
子どもたちに頼んで衣裳を着けてもらい、動きのあるポーズでの写真撮影。

楽しそうにポーズをとってくれる子どもたちの写真。

楽しそうにポーズをとってくれる子どもたち。

 

子どもたちに嫌がられるのではないか?との私たちの心配をよそに子どもたちも面白がってアイデアが膨らみ、チラシ制作はどんどんすすみました。

完成したチラシの写真。

完成したチラシです。

 

無事上演するまでに子どもたちが立ち向かった試練はここには書き切れません。
親はとにかく見守り続けました。
そしてできることは大切に取り組みました。
先生方の支えの元に生徒全員が無事に舞台に立った時の喜びは、共に試練を分かち合った(と、親が勝手に思っているだけかもしれませんが)からこそ感じられたものです。
今、私は一生懸命関わって、本当に素晴らしい時間を共有できて一緒に卒業してゆけることの喜びをかみしめています。

リハーサル風景
(4期生・12年保護者)

 

学びの集大成

動画 12年生の学び

親と教師が作る学校

教師ブログ「仕込み」:親が手伝っている様子の写真があります。