朝の見守り  おはようを交わし合う学びへの入口

低学年の保護者たちで校門付近の見守りを始めました。

私たちの学校は、生徒数約200名の小中高一貫教育です。
12学年の生徒が一斉に登校する朝の30分間は、校門付近に人の流れが集中するため混雑必至です。
生徒たちに加え、低学年の保護者たちも学校まで付き添って子どもたちを見送っています。

ここは学校です子どもが通ります看板

ある日、毎日子どもを見送っている1年生の保護者たちが、交通整理のためにと人が溜まりがちな校門付近の見守りを始めました。
見守りのお母さん、お父さんが「おはようございます!」と声をかけると、どの子もちょっと恥ずかしそうに、でもどこか安心した面持ちで教室へ向かいます。
同じく子どもの見送りをしている2年生の保護者も加わり、朝安心して子どもたちが学びの場へ向かえるようになりました。

見守りの担当者は少し早めに登校します。
担当の日には子どもも「早く行こうね!」と、親と一致団結して朝の支度を頑張ってくれます。
もちろん朝はハプニングがつきものなので、「無理なく、子どもを第一優先」をモットーに、気づいた方がフォローに入ったり、途中で交代したりと臨機応変に対応しています。
実際に担当した保護者からは、「子どもたちと朝の挨拶を交わすことで、清々しい気持ちでその日をスタートすることができた」と、嬉しい声が上がっています。
2年生の保護者がメンバーに加わってから数週間経ったある日の事、下校時に1年生の子どもたちから朝の見守りのお礼の言葉と、心のこもった絵のプレゼントがありました。
温かな気持ちの循環に、こちらもたくさんの力をもらうことができ、また朝子どもたちを迎えるために校門へ立っていくのでした。

(2年保護者)