オープンスクール2024 6月1日 開催(要予約)

6年生の算数

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分率と利子計算を通して、商業、経済のテーマに生徒の意識を向けていきます。利己的ではない形で、この年齢の生徒の思考にこれらのテーマが入っていきます。 百分率計算を十分練習したら、商業の世界に出てくる「値上げ、値下げ、割引、値引き、税込み、手取り」などの内容に親しんでいきます。パーセントの価格、百分率を計算し、比例算を組み立てる作業も繰り返していきます。 Z、K、P(利子、資金、利率)に関して時間を使って計算を練習したとすれば、利子計算公式を使う計算への橋をかけたことになります。さらにここから、様々な文章問題に取り組みます。ここで大切なのは、6年生の生徒が、定められた具体的数を使った計算から抽象的な思考へと自分の考えを発展させていくことです。

幾何学

子どもたちは、定規、三角定規、コンパスを使って、できるだけ正確に図を描きます。中心的取り組みは、ひとつの円上に、6つの円を均等に描いていく円のバラと呼ばれている練習です。ひとつの円を、この円の半径と同じ距離で六分割します。この形は円から外に向かって、さまざまなバリエーションで拡大してゆけます。さらに、そこから正方形、長方形、ひし形、平行四辺形、台形、不等辺四角形とさまざまな四角形を作図します。さらに生徒は作図した図形に色を塗り、美しい幾何学の図として完成させます。このエポックでは美的感覚を養うだけでなく、しっかりと思考して取り組んでいかなければいけません。それぞれの図形の特徴を正しく説明していく練習は、知覚と思考が共に生徒の中で活発に活動し、正確な思考を構築していく大きな基礎となります。(HPより抜粋)

お知らせ

子ども達が受けている授業を追体験していただくために、5月11日(金)青山のウイメンズプラザにて大人の体験授業を行います。ぜひいらしてください。

詳細はこちら。

5/11(金)シュタイナー体験「金曜講座」プレビュー企画〈一般公開〉 | 東京賢治シュタイナー学校

また、1,2年の算数についてはこちらの中を参照してください。

1年の学び | 東京賢治シュタイナー学校

2年の学び | 東京賢治シュタイナー学校

そしてもう一つ、ヘルムート・エラー先生の著書「人間を育てる」もご参照ください。

出版物の紹介 | 東京賢治シュタイナー学校

 

 

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