江東 彰

職業
会社員(外資系コンサルティング会社勤務)
子供の学年
6年生

「自分の道を切り開ける力」を身に着けてほしい

1.きっかけ

この学校を知ったのは息子が幼稚園の時でした。当時我々は、横浜に住んでいたのですが、息子はそこで、近所にある小さなシュタイナー幼稚園に通っていました。園長先生のお人柄もあり、小さいながらも、優しさ、温もりに包まれたその幼稚園で毎日息子がいきいきと楽しそうに過ごす様子を見て、「シュタイナー教育は幼稚園まで」と考えていた気持が「これからもシュタイナー教育を!」と少しずつ変化していきました。そんな時に、近郊でシュタイナー学校を探してみたところ、横浜、藤野と並び、当校をみつけました。

2.出会い~入学の決め手

「今の家から通えるのは横浜。ただ残る2つの候補も見るだけは見てみよう」ということで、各校を訪問しました。それぞれの特色と良さはわかったのですが、その中でも当校のインパクトは特別でした。
我々が見に行ったのは学校祭。素晴らしい秋晴れの日、多摩川河川敷にある校舎からは富士山が望め、頬にふれる風がとてもさわやかで、清々しい気持ちになったことを覚えています。そしてその学校祭の最後に子どもたちによる様々な演技披露があったのですが、そこで行われた高等部による七頭舞に本当に魅了されました。勇壮な踊りもさることながら、演舞前に行われた12年生による七頭舞の説明が本当に素晴らしかった!大勢の観客の前でもまったく物怖じしないその度胸の良さ。ポイントを掴んだ的確な説明。「これ、うちの新人社員のプレゼンよりも上だ・・」と愕然とした後、それが感動に変わり、そして「この学校に通えば、こういう風に成長するんだ」という確信に繋がっていきました。今思えば、私の心はこの時決まったのだと思います。

3.入学に向けた課題、それを乗り越えての喜び

この学校に通わせるためには、横浜と立川のこの距離をどう埋めるか、その課題を解決しなければいけませんでした。夫婦で何度も話し合いを重ねた結果、最終的には「子どものためのベストは何か?」を最優先とし、引っ越すことに決めました。入学式にあわせて、学校から多摩川を挟んだ日野市に引っ越し、私達の新しい生活がスタートしました。それから早6年目。幼稚園時よりもさらにいきいきと元気に通う姿を見て、本当にこの学校に通わせてよかったと感じています。ここでは夏休み等、大きな休みに入る前に学習発表会というものがあるのですが、今の学びの一端とそれによる成長の様子が垣間見えるこのイベントが私はとても大好きです。また親としての関わりを通して、多くの先生方や親の方々と接する機会もあり、家庭・会社とは別のコミュニティーの中で様々な出会いや気づきを得ることも出来ます。子どもだけでなく、親自身も成長できるのがこの学校の良いところだと思っています。

4.どんな大人になってほしいか

息子には「自分の力で道を切り開く」ことができる大人になってほしいと思っています。混沌とした世の中、今までの延長線上では解決しない課題が山積みです。この学校で学んだ理論と実践を自分の中で更に昇華させ、生き辛い世の中だからこそ、自分らしく自信を持って歩んでいってくれたら嬉しいです。