オープンスクールに行ってきました

梅雨入り前のよく晴れた土曜日。東京賢治シュタイナー学校で行われた、オープンスクールに参加してきました。

たんぽぽこどもの園は学校とは少しだけ離れた同じ地域にあります。同級生の兄弟たちや先生方など、日頃から学校の存在を身近に感じられる環境にはあるものの、実際に学校全体を肌で感じる機会は限られており、親としては待ちに待ったその日でした。

朝早くのガイダンスから始まり、ちょっと長いかな?と心配していた1日は、充実したプログラムとともに、本当にあっという間に過ぎて行きました。

保護者の方々の愛情のこもった手作りお菓子販売、子供達の作品やシュタイナー教育の特徴でもある授業ノートの展示など見所がたくさん。

私は張り切って「2年生の算数」、親のための体験授業に参加をしました。

先生が実際に行ったという算数の授業は、丁寧な一年生の学びの導入から始まり、手と足を使い体を動かし数字をリズムで体験。二年生の掛け算で数字の持つ魔法のような図形を体験しました。

そこには、ワクワクと胸を踊らせる、昔こどもだった自分がいました。

「シュタイナー教育」についてはまだまだ勉強不足な私ですが、子ども達にとってきっと楽しい学びの場所になるのであろうと、感覚を持って知ることができました。

そしてオープンスクールの最後には、大きく立派に成長した高校生による七頭舞が披露されました。生き生きと、たくましい姿でした。

たくさんの学びを通して成長する未来の我が子を想像し、どんな風に学び育つのか、子供の成長を心から楽しめる予感がします。

年中保護者 K