高等部の学び

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◇高等部の成長について

シュタイナー学校の高等部は9年生(中学3年生)から始まり、12年生(高校3年生)まで続きます。
思春期のまっただ中にいる生徒の状態は、クラス担任のいた小中学部時代よりもはっきりと変化し、教育もそれとともにまったく新しく変わります。小中学部に培われてきた「知識」が、高等部では「認識」へと移行していきます。

若者たちは“自分自身で判断したい”と内面で強く求めます。

高等部のカリキュラムはその能力をサポートしていくために存在してます。

「知識から認識へ」の過程をたどる生徒たちは、高等部の4年間で大きく変化し、社会的能力をつけながら自分自身の道を切り拓いていきます。9年生~12年生の成長に合った授業カリキュラムによって、生徒は“自分で”しっかり判断できる明確な思考能力を少しずつ形成していきます。。

「自由への教育」であるシュタイナー教育は、若者たちが大人になって、社会へ羽ばたいていくときに、本当の自分の持つ能力が開花し、大きな実りを社会の中にもたらしていくことを何よりも願っているのです。

◇各学年の学び

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