全校交流会が行われました

明日は雨かな、晴れるかな、と前日からソワソワしながら、迎えた4月22日当日はうっすら曇り空のお天気。よかった!予定通り交流会が行われました。

「上の学年から下の学年まで、交流できる会になればいいと思います。」という高等部生徒さんの言葉と、岩内先生の空にも届くお声と銅鑼の音。参加している皆さんは笑顔になったり、気合が入ったり、いよいよ、交流会が始まりました。

幼稚園の時には娘と一緒にテントから大きなお姉さんや、お兄さんを応援していたのだけれど、1年生になった今年、娘はトラックの向こう側の親とは別々のテントへ。交流会の最中に、7年生が娘や他の子達をトイレに連れて行ってくださり、色々な種目だけでなく、そういう時こそ、賢治の学校の「交流会」を感じていました。

気持ちを煽るような大きな音楽がなくとも、勝敗が必ずしもなくても、人は頑張るし、楽しくなるし、心底「がんばれー!」と応援する。私自身が経験してきた運動会で必ずあったものがなくても、それでも素晴らしいのだ、と。むしろ、それがない方が、何かが確実に「ある」のだ、といつも賢治の学校の毎日や行事で感じていることをさらに感じるのです。

一人一人が一つ一つにキラキラしていて 、腕を振り、足を運び、人と手をつなぎ、助けを求め、親同士もわっはっは!と笑って、真剣な時間。交ざりあい、流れていく。毎年、卒業があり、入学があり、この交流会では我が子も何年生になったらこうなるんだなぁ、という具体的な未来を見せてもらい、親は歳をとり、子供は成長して行く。その年にこの賢治の学校に集まったみんなが最後に手をつないで、マイムマイムを踊る。こんなたくさんの人で踊ったことありません!

幼児部の時、交流会の最後に高等部の生徒が、空に向かって、「お天道様、ありがとうー!!!」と言ったのを聞いた時、私は高校生の時、そんなこと、恥ずかしくて言えなかった、と驚いたのを今年も思い出しました。大地に感謝し、空を仰ぎ、太陽に手をあわせる。そして、その人がその人の輝きを大切に育てて行く。一年の親が持ち寄ったおかずで完成した先生のお弁当はどんな幕の内弁当よりも豪華!お重の中でもそれぞれの家庭の味の交流会が行われているようでした。

(1年保護者)